公開講演会「第20回子どもの哲学国際学会(The 20th Biennial International ICPIC Conference)」
INFORMATION
教室の中での哲学、そして教室を越えてゆく哲学をテーマに、子どもの哲学の実践にかかわる理論的な問題への学際的?超領域的な取り組みを促進するために、基調講演、ワークショップ、研究発表、全体討議などを交えて議論を深める。
基調講演者、招待シンポジスト登壇者
日本
NHKプロデューサー
佐藤 正和 氏
中央大学法学部卒業。96年NHK入局。「ピタゴラスイッチ」「シャキーン!」「デザインあ」「ノージーのひらめき工房」「Q~こどものための哲学」といった子ども向けの教育番組。〈NHK〉2020応援ソング「パプリカ」、NHKSDGsテーマソング「ツバメ」などを手掛けて、現在に至る。国内では、グッドデザイン賞大賞、日本賞など受賞。海外においては、国際エミー賞、プリジュネス賞、ピーボディ賞などを受賞している。
株式会社毎日新聞社、学生新聞編集部長、毎日小学生新聞編集長、昭和女子大学ビジネス研究所研究員
木村 葉子 氏
1990年4月、毎日新聞社入社。仙台支局を振り出しに、子ども向け月刊誌、小学生新聞などに携わる。生活報道部、採用?研修センターなどを経て、2021年4月から現職。主な資格は、キャリアコンサルタント(国家資格)、中学?高等学校教諭(国語)、司書、JPIC読書アドバイザー。
著書に、「中学受験合格したい親子の疑問1分で解決—3択チェック!」(総合企画)、「新聞はあなたと世界をつなぐ窓」(汐文社)、共著「新聞で育む、つなぐ」(東洋館出版社)など。
大阪大学元教授、哲学者
中岡 成文 氏
京都大学大学院文学研究科哲学専攻博士課程単位習得退学。文学修士。福岡女子大学専任講師、大阪大学助教授などを経て、1999年4月、大阪大学大学院教授。2005年から2年間、大阪大学コミュニケーションデザイン?センター(CSCD)初代センター長。2016年に大阪大学を退職し、2017年からは一般社団法人哲学相談おんころの代表理事。ヘーゲル弁証法、解釈学、ハーバーマス、システム論、フランス現代思想などの西洋思想のほか、京都学派(西田幾多郎、田辺元、三木清)の哲学、「医の倫理学」やほんとうの内容をもったコミュニケーションを促進するスキル」を研究する。
劇作家、芸術文化観光専門職大学学長
平田 オリザ 氏
日本?劇作家、芸術文化観光専門職大学学長。『東京ノート』で岸田戯曲賞、『月の岬』で読売演劇大賞優秀演出家賞、最優秀作品賞、『上野動物園再々々襲撃』で読売演劇大賞優秀作品賞、『その河をこえて、五月』で朝日舞台芸術賞グランプリを受賞する。
2006年モンブラン国際文化賞受賞。2011年フランス文化通信省より芸術文化勲章シュヴァリエ受勲。2019年『日本文学盛衰史』で第22回鶴屋南北戯曲賞受賞。四国学院大学社会学部教授?学長特別補佐、東京藝術大学COI研究推進機構特任教授、京都文教大学客員教授、公益財団法人舞台芸術財団演劇人会議理事、埼玉県富士見市民文化会館キラリ☆ふじみマネージャー、日本演劇学会理事、一般財団法人地域創造理事、豊岡市文化政策担当参与。
国立教育政策研究所教育課程研究センター基礎研究部総括研究官
西野 真由美 氏
1984年お茶の水女子大学文教育学部哲学科卒業。1989年同大学人間文化研究科(博士課程)単位取得退学。同研究科助手を経て1990年より国立教育研究所勤務(2001年名称変更により国立教育政策研究所)。道徳教育を専門として、「考え、議論する」道徳の推進に尽力する。
詳細情報
名称
対象者
申し込み
- 事前申し込み 必要
- 参加費 有料
発表参加登録料:会員(ICPIC members)20,000円、非会員 26,000円
聴講料:会員(ICPIC members)15,000円、非会員 20,000円
ただし立教学院児童?生徒?学生?大学院生?教職員は参加料無料
以下のwebサイトよりお申し込みください。
【申込締切】
8月1日(月)